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ジャイプールラグズのオーナーであるN.K.チョウダリーは、ラジャスタン州各地に広がる職工ネットワークに、輸出用のカーペットの生産を頼っている。我々は彼の写真を、ホテルのギフト・ショップで購入した「インドカーペット:ハンド・ノットという遺産(アシャ・ラニ・マズール著)」の中でみつけた。
ジャイプール市から車で20分ほどの、ほこりっぽい工業地帯の中にある3階建ての会社の新しい建物の前には、標識や看板が何もなかった。
そこへいたる道中、我々は人々が絨毯やたくさんの糸の固まりを、自転車やバイク、あるいはインドの道中至る所にいる聖なる牛に載せているのを目にした。
ジャイプールラグズの中では、多数の人々が働いていた。彼らは社内にある吹き抜けの真ん中で、各村から届けられた絨毯に最後の仕上げ作業を加えていた。カーペットのデザインはコンピュータによって作られ、赤、青、緑、金色などで彩られた、伝統的かつ西欧の志向に即したものとなっている。
ショールームの中で、オーナーのチョウダリーは売込みなどを一切行わず、チャイやお菓子などをもってインド風に我々をもてなした。そして彼は我々の希望する、我々の寸法に合わせた床用カーペットに適合するカーペットを用意していた。
カーペットの値段表が示すように、ノットの数がカーペットの価値を表すのに使われる指標の一つである。沢山のノット数ときめ細かい網目(カーペットの裏を見れば分かる)があるカーペットは、よりたくさんの手間がかかりより高額になる。「オリエンタル・ラグ」と分類するための明確な基準はないが、1インチ四方で300ノット程度のカーペットが、中級のカーペットとなる。
こうしたノット数は、カーペットの模様に左右される。より複雑な模様を表現するためにはより沢山のノットを必要とするが、ノットの数だけが購入の際の指標となるのではない。その例として我々は比較的ノット数の少ないカーペットを注文したが、我々は他の指標、即ちウールの品質や色、デザイン、全体的な魅力などを考慮してそのカーペットを選んだ。同時にそのカーペットが耐久性にすぐれ、かつオーダーメイドにしては手ごろな価格であったことが、我々の気に入るところとなった。
値引き交渉がインド文化の一部ではあるけれども、チョウダリー氏は値引きを行わなかった。そして彼は我々がカーペットを購入した後、それを運ぶ手段を用意していないことを知っていた。
しかし彼は値引きをしない代わりに、我々にとって値下げより更に好ましい条件を飲んでくれた。送料無料、クレジットカードでの支払いが可能で、かつ彼女の娘が経営するアトランタ支部に到着するまでは料金が発生しなかった。また送料は自己負担だが、ニューヨークからアトランタへの返品も可能で100%の返金も可能であった。
Article Source:
http://www.travel.latimes.com
By :-
Deborah L. Jacobs , April 16, 2006 |